障害を負った捨て子の赤ちゃんが送った人生とは?この赤ちゃんには壮絶で過酷な運命物語

出版元 04/08/2021
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ゲーブとダンス

ケーブはダンスが大好きでダンスに夢中になりました。踊っている間は全てのことを忘れられ、体を動かすと気持ちもスッキリして前向きになりました。ケーブは素晴らしいリズム感と完成の持ち主でした。ケーブは健常者の人達が普段使わない筋肉が発達していることや、抜群の運動神経があり、学校の誰よりも上手にブレイクダンスを踊ることができました。ケーブは正式にダンスチームに所属しブレイクダンスを極めました。ケーブのブレイクダンスを見た人皆が、ケーブの切れの良さと回転の速さに驚きその斎野と技術を認めたのです。ある日ブレイクダンスコンテストに出場し、なんと準優勝してしまったのです!そんな頃、友人に難しいブレイクダンスのテクニック、スタンディング・オベーションの技術を教えてもらい、ゲーブは更に人一倍練習に励みました。いつからかケーブはブレイクダンスのプロになろう!と決め日々人一倍練習に励んでいたのです。ケーブにとって今までは人には言えない苦労や苦悩、挫折、絶望感など普通の人が経験することはないであろう苦労をダンスと通じて表現したのです。ケーブのダンスを見た人達は感動し魅了させるものだったのです。ケーブはいくつものコンテストに出場し、ダンス競技会で全米の注目の的となりました。

ゲーブとダンス

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モチベーショナルスピーカー

ケーブの生い立ちはお話した通り、ブラジルで産まれて、産まれた時から病気で手足がなく、親に捨てられ、運命的な出会いでアメリカに容姿として迎え入れたにもかかわらず、重度の障害を抱え、苦労し努力し挫折し絶望感の中、家族に支えられ、誰にも負けない自信と真の強さを持った男性に成長しました。知り合った人はケーブの真の強さに惹きつけられ、ケーブは自然とリーダー的存在になっていたのです。ある日両親はケーブにある提案をしてみました。ゲーブがこれまでに経験してきた困難や実体験、失敗や挫折、人ととくらべものにならないほどの努力の元の成功を伝えるというモチベーショナルスピーカーになってみないかという事でした。両親はケーブには人を勇気づけたり、その人たちの隠れている能力を引き出せる力があると考えたのです。

モチベーショナルスピーカー

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