障害を負った捨て子の赤ちゃんが送った人生とは?この赤ちゃんには壮絶で過酷な運命物語

出版元 04/08/2021
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苦労

乗り越えられない試練を神様は与えない!という言葉があります。ケーブには明るい未来が待っているかのように思えたのですが、現実はそんな簡単なものではありませんでした。苦労、試練、の連続でした。もちろん健常者と同じ用には何事も進まず、見た目だけでも誰が見ても重度の障害者。健常者が何気なくしている行動がケーブにとっては試練の一つになってしまうのです。ケーブの障害を受け入れられない悲しいアメリカ社会の現実。ケーブが大きくなるにつれ、偏見やいじめがきつくなり世間の残酷さを痛感する日々でした。ケーブが1年生の時にはいじめが原因で転校をし、ケーブは自分の障害に対しては絶望していました。どんどん友達とも話をすることもなくなり隠れて一人泣いていることも少なくはなかったのです。そんなケーブを両親はいつも励まし自分でできる限りのことをするよう、自分を信じ、逆境に負けないように!と厳しく育てました。

苦労

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強く育て、ゲーブ!

日々困難の連続で、人には分かってもらえない、人に言えない苦労と挫折を味わいながら、暖かい家族に支えられながら、ケーブは何事にもめげずに頑張り、独りでどんなことでも出来るよう強くなりました。手足がなくても自分で読み書きもできます。形態にメッセージを送ることも、自分で服を着たり、シャワーだって一人で浴びることができます。また、車いすの使い方も自分で学び、いろいろな場所に独りで行けるようになりました。ここまででもすごい成長なのですが、ケーブが12歳になったときになんとダンスを始めたいと思い、自分でダンスを覚えたのです!ダンスです!ダンス!

強く育て、ゲーブ!

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